ブログで紹介した本の一覧です。書評ページにリンクされています。
「新クリエイティブ資本論」
リチャード・フロリダ(著)
新しく台頭する階層を描き、大反響を巻き起こした「クリエイティブ資本論」を、10年ぶりに全面改訂!
「国家は破綻する」
カーメン・M・ラインハート/ケネス・S・ロゴフ(著)
過去800年間に世界で起こった金融危機を、徹底的にデータを集めることで分析します。世界の歴史で繰り返される金融危機は、驚くほど似通っていることを示します。
「さっさと不況を終わらせろ」
ポール・クルーグマン(著)
2008年の金融危機から続く、深刻な経済の低迷に対する、強烈な解決策です。
「とてつもない特権 君臨する基軸通貨ドルの不安」
バリー・アイケングリーン(著)
基軸通貨ドルの力と、その未来を考察します。世界は多極化したと言われますが、経済を考えるとき、まず見るのはアメリカです。アメリカの経済、金融、通貨、市場が世界を動かします。国際通貨を理解するために役立つ1冊です。
「シフト&ショック 次なる金融危機をいかに防ぐか」
マーティン・ウルフ(著)
世界的な金融危機は、再び起こるのか?
答えはイエス。
フィナンシャル・タイムズ論説主幹である著者が、2008年に起きた金融危機の原因を明らかにします。金融危機の再発、そしてそれを防ぐ金融システムについて、大局的な視点で考察します。
「マンキュー入門経済学 第2版」
N・グレゴリー・マンキュー(著)
経済学の教科書として、かなり有名な「マンキューの経済学」です。私は独学なので、マンキューの「入門経済学」の方で、書評をまとめてみました。
「原油暴落で変わる世界」
藤和彦(著)
原油価格の暴落は、資源国経済とアメリカのシェール経済に大打撃を与えます。本書では、この打撃が想定外の金融クラッシュを招きかねないと指摘します。
「リスクを取らないリスク」
堀古英司(著)
デフレの失われた20年から、インフレの日本へと変わるのか?もし本当に環境が変わるのなら、どうすればよいのでしょう。それを考える1冊です。
「「空き家」が蝕む日本」
長嶋修(著)
空き家が増え続けている日本。投資用のアパートやマンションの購入を考えている人は必読です。
「暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり」
吉本佳生/西田宗千佳(著)
ビットコインのことはなかなか理解できず、本書のような入門書はありがたいです。著者が経済学者と技術系ジャーナリストということで、ビットコインにまつわる経済的な背景と技術的な背景をわかりやすく説明しています。
「貨幣という謎 金と日銀券とビットコイン」
西部忠(著)
貨幣について深く考察した1冊です。ビットコインについても学べます。
「ヤバい日本経済」
山口正洋/山崎元/吉崎達彦(著)
アベノミクスも後半戦、終盤戦といった趣ですが、この先の日本経済についての対談集です。著者3人の見解は微妙に違うようですが、要約は3人の意見がごちゃ混ぜになっています。詳細は本書をお読みください。
「日銀、「出口」なし! 異次元緩和の次に来る危機」
加藤出(著)
本当に日銀の異次元緩和は成功するのか?失敗したらどうなるのか?私の人生に出口はありませんが、日銀にも出口はなかったというお話です。
「資本主義の終焉と歴史の危機」
水野和夫(著)
世界中で前例のない強力な金融緩和政策が採用されているのに、なぜ金利がゼロなのか?金利が上がらない謎に挑む1冊です。
「国債リスク 金利が上昇するとき」
森田長太郎(著)
今のやり方ではもはや日本の財政は持続不可能と、素人の私は思っているのですが、実際はどうなのか。本書では日本国債と財政について考察します。
「日本の景気は賃金が決める」
吉本佳生(著)
日本経済はなぜ停滞するのか。日本経済を成長させるにはどうするべきか。賃金から日本経済を考えます。
「クルマは家電量販店で買え!価格と生活の経済学」(文庫版)
吉本佳生(著)
「スタバではグランデを買え!価格と生活の経済学」の続編です。身近なところから経済が学べる本です。
「投資家が「お金」よりも大切にしていること」
藤野英人(著)
投資成績も好調な、ひふみ投信を創設された藤野英人氏の本です。投資に対して、新たな視点を持てる1冊です。
「経済学に何ができるか 文明社会の制度的枠組み」
猪木武徳(著)
多くの古典を引用しながら、経済学の存在意義を考えていく王道の新書。経済学は人間が生きるということをよく理解するための学問であり、その意義と限界について語っています。
「機械との競争」
エリック・ブリニョルフソン/アンドリュー・マカフィー(著)
産業の機械化や自動化により、今まで中流階級として働いていた人々の職が失われるのではないか?という疑問がある方にはおすすめの本です。