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「SEO対策のためのWebライティング実践講座」 鈴木良治(著)

 

多くのユーザーを集めるWebコンテンツをつくるには?
感覚ではない、結果に基づいた原則によるSEO対策を教えます。実践できる効果的なWebライティングで、高い成果を上げましょう。

おすすめ

★★★★★★☆☆☆☆

 

対象読者層

効果的なWebコンテンツを、継続的に量産したい人。

 

要約

・紙の世界と違い、Webの世界はまだまだ研究が進んでいない。本書では、Webの世界に最適な、感覚に頼らない再現性の高い方法論を提示する。そして、提供する情報を持たなくても、高い成果を上げるWebコンテンツを常に作成できる実践的なやり方を伝える

 

SEOの基礎知識

・Webサイトには、ほとんどの人が検索エンジン経由で来る。検索結果の上位でなければクリックされない。SEO対策は、効果の高い集客の手段となる。

・検索エンジン(Google)はオリジナリティを評価する。短期間で最大の評価を受けられるよう、Webコンテンツを検索エンジンに伝えることが大切だ。

・Webサイトは、公開しても半年は評価が高まりにくい。広告を併用するか、不十分なうちから公開する、といった対策がある。

・SEO対策に正解はない。裏ワザではない、検索エンジンの本質に沿った対策が重要だ。

・これからの技術開発は、音声入力をめざしている。これは文脈を検索することであり、Webコンテンツは意味のある文章として認識されていくことになる。コンテンツの内容が重要になると予測される(キーワードの重要性は低下、外部リンクの効果も低下)。オリジナリティの高いコンテンツを作成することをめざす。

・Webサイトは、すべてのページがスタートページになる可能性がある(ユーザーは目的のページに直接来る)。そのため各ページで内容が完結し、ページ内でユーザーに目的の行動を終えてもらうように設計する

Webコンテンツを作成するときの2つの目標。
①ユーザーを集める。(SEO対策が重要)
②目的の行動をとらせる。(画像やレイアウトなど見た目が重要)
SEO対策と見た目は、トレードオフの面もある。

Webの世界では、(無料の)便利なツールを使うことで、個人でもオリジナリティのある効果の高いコンテンツを作成できる。

ほかの注意点。
問い合わせフォームを設置して、信頼感を与える。
どの機器やブラウザでもサイトが使えるように、チェックする。
ユーザーを流出させず、サイト内で行動を完結させる。
外部サービスを利用して、利便性を高める。
画像や動画など、状況に最適な表現を選ぶ。

 

Webコンテンツの作成

ライティング作業の流れ。
①ニーズのあるテーマを選び、情報収集し、企画する。
②企画通りに、文章作成
③文章を読みやすく魅力的な形に編集
校正して公開。

企画の6ステップ。
①キーワードの検索件数を見て、ニーズの確認。
キーワードプランナーを利用し、検索件数の多いキーワードをテーマ候補とする。

②テーマに将来性はあるか?
Googleトレンドを利用し、将来性を予測する。テーマに選ぶのは、検索件数が横ばいか右肩上がりのもの。ターゲットがはっきりしていれば、さらに良い。

③キーワードの選定。
ユーザーがこちらの望む行動をとりやすいキーワードを選ぶ。調べもの目的や、いち単語のみの目的不明なキーワードは避ける。ユーザーがアクションを起こしやすいキーワードは、エリア系(場所を指定)、悩み系(解決方法を探している)、購入系(買う意思がある)、緊急系(急ぐ問題がある)。これらは目的や動機がわかりやすい。キーワードの包含関係にも注意する。

④そのキーワードで競合に勝てるか?
Googleのページランクや、ファンキーライバルでチェックする。

⑤話題性があり人気のある内容のコンテンツにする。
Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトで、関連する質問を調べる。回答数が多ければ人気がある。質問と回答からターゲット像を確認し、コンテンツの方向性の参考にする。

⑥さまざまなところから情報収集。
Webの情報だけではオリジナリティは高くならないし、真偽不明な情報もある。リアルな情報源も必要だ。書店がおすすめ。書籍は内容が正確で、売り場や棚を見れば、人気や話題の傾向もわかる。フリーペーパーも使える。

文章作成の5ステップ。
①伝わりやすい文章構成にする。
まず結論を決める。つかみは、安心感重視なら常識的に、インパクト重視なら常識の反対から始める。

②目的行動を導くストーリータイプを選ぶ。
良さをアピールする、王道の「一般論から各論を展開」。
中小企業や新製品では、特徴に焦点を当て「各論から一般論へ」。
特徴のない商品では「条件を比較して列挙」。

③書き手(自分)の設定を固める。
ターゲットは誰か、自分の知識量やキャラクター、発信者としての立場、これらを考慮して表現を整える。

④表記を統一する。

⑤SEO対策と量の調整。
1コンテンツは、だいたい800~1800文字にまとめる。

編集の8ステップ。
①目的に合う文章量に調整する。
具体例や引用文を追加・削除することで、量を増減する。

②読みやすく伝わりやすい文章にする。
1段落は5行以内、1文は60字以内。重要なことは目立たせる、結論は最初に。

③SEO対策のキーワードを使用する。
適正な出現率で、キーワードを文章中に入れる。

④文章を完成させる。

⑤図表などの画像を追加。
キーワードを含む短文を、代替テキストにする。データ量は小さく。

⑥レイアウトを調整する。
視線の動きに対応させる。

⑦フォントを調整する。

⑧見出しを作成する。
見出しは短くして、強化したいキーワードを入れる。

校正の2ステップ。
①誤字、誤用の訂正。不適切表現の修正。など。

②Webページに反映した形での、SEO対策の確認。

 

キャッチコピーの作成

Webページで重要なのは、検索結果一覧と各ページのタイトル。これに効果的なキャッチコピーをつける。キャッチコピーには、集客およびSEO対策という役割がある。

キャッチコピー作成のポイント。
①ターゲットの立場を考え、ターゲットが行動するように、明るいプラス面から伝わるように書く。

②得になる情報をキャッチコピーに盛り込む。(お金儲けの情報、豆知識などの役立ち情報、限定情報、新着情報。)興味を持たせる表現にする。

③金銭的な情報は、割引、無料、付帯条件のお得さなどを強調する。

④役立ち情報は、ノウハウ、テクニック、術、ポイントなど、手っ取り早い裏技的な方法論であることを示す。

⑤限定情報は、数量、地域、期間などでお得感を出す。

⑥ターゲットが明確なら、新着情報で引きつける。

⑦興味を持たせるには、エピソード、質問、理由、方法などの形を使う。

⑧金銭以外で、人を動かしやすい情報。人間関係(承認欲求)、健康、美容、安心、喜び。

 

アクセス解析による改善

Webコンテンツは、PDCAサイクルを回して改善する。Googleアナリティクスを利用する。

・アクセス解析で確認するデータ。
表示順位、表示回数、CTR、平均セッション時間、直帰率、コンバージョン率。

・アクセスデータを見る。SEO対策を行い、キャッチコピーやコンテンツを改善する。A/Bテストなどで効果を比較する。

 

目的別Webライティング

訪問者がランディングページで目的の行動をとるように、ランディングページでアクションを完結させる

ランディングページの基本形。
①問題と解決策の提示。(キャッチコピーを使う、商品を紹介する。)
②アピールポイントを3つ。
③価格や条件を示す。
④今買う動機づけ。(付属品や割引などでお得感を出す。)

・そのほかのページ解説。
サポートページ、会社公式サイト、ビジネスブログ、ショップサイト、ECサイト、アフィリエイトサイト、など。

 

使える無料ツール

・コンテンツの企画や作成、ライティング作業に役立つ、無料ツールの紹介。

・SEO対策に使える、無料ツールの紹介。

 

書評

私は何も考えずに、やりたいようにブログを書いてきました。そのため、基本的なSEO対策が学べる本書を読むと、改善しようかなと思うところがありました。確かにこれは気をつけた方がよいとか、なるほどこれは配慮すべきだとか。前に読んだ「いちばんやさしい新しいSEOの教本」と合わせて、少しは良くなったのでしょうか。

しかし、SEO対策というのは原理的に答えがありません。本書でも指摘されていますが、グーグルにとって検索アルゴリズムは究極の秘密なので、公開されません。したがって、いくらSEO対策と称する行動をとっても、果たしてそれに効果があるのかは不明です。例えば、本書を批判するアマゾンのレビューがあります。SEOに詳しい人が書いているようで、キーワードの出現率は無意味だと言われると、そうなのか、とも思います。

せいぜい私としては、ブログの訪問者にとって見やすく、わかりやすく、読みやすく、興味深く、役立つコンテンツを量産する努力をするのみです。難しいですけど。
(書評2015/08/12)

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「いちばんやさしい新しいSEOの教本」 安川洋/江沢真紀/村山佑介(著)

 

SEOの基本をはじめから、わかりやすく学べる教科書です。この本を学ぶことで、サイトの集客力の改善が期待できます。

おすすめ

★★★★★★☆☆☆☆

 

対象読者層

SEOをはじめから勉強したい人。

 

要約

SEOで重要なのは、どのキーワードを使い、どういう構造のサイトをつくるのかということ。すなわち、お客さんがどんな気持ちで検索するのかを知り、その気持ちを満たすサイトとコンテンツを用意することだ。

・どういう人に訪問してもらいたいかで、サイトのタイトルを決める。

・サイトに来る人が、どういうキーワードで検索しているかで、その目的がわかる。目的に合わせたコンテンツや構造を準備する。それらのキーワードで検索したら、どんなサイトが表示されるべきかを考える。

・検索エンジンに何のテーマのページとしてインデックスされるか、は重要だ。サイトのテーマは明確にする。検索結果画面にはどう表示されるか、クリックされやすいか?

訪問者が使うキーワードを自分も使うこと。キーワードには「濃さ」がある。キーワードウォッチャーやキーワードプランナーなどの、キーワードツールを利用する。

・サイトをつくった目的とそれが達成されるサイト行動。訪問者の目的と検索キーワード、目的を満たすコンテンツ。これらを書き出す。
訪問者の目的、キーワード、コンテンツ、サイト行動、サイトの目的、これら5項目を表にまとめ、1直線につなぐことでサイトマップが完成する。

キーワードの選び方。
1ページにつき1個のキーワード。人気の言葉同士は近くに配置する。言葉は絞り込んで訪問者の目的に合わせる。キーワードの派生語から目的を知る。

・サイトがターゲットとする訪問者と、想定されるいろいろなキーワードを書き出す。リストアップした言葉の人気度(検索数)を、ツールで調べる。人気度、一緒に検索される言葉、派生語の傾向などを分析する。

サイトでは、検索エンジンに好まれるカテゴリをつくる。
キーワードをカテゴリ名にする、人気キーワードを1ページ目に集める、カテゴリを細分化する、重要なキーワードは浅い階層にする、人気のカテゴリから順に並べる、など。

・カテゴリに取り入れるべき機能。
マルチアサイン、重要度フラグ、エイリアス機能。

業種別のサイト構成例。
ECショップ、ブランド、ブログ、メディア、美容・健康、不動産、旅行・宿泊施設、習い事・資格、B2B。

・サイトを作成するとき、新規ドメインを使うか、それとも既存サイトに付け加えるか。それぞれのメリットとデメリットについて。

テンプレートページで、効率的にサイトを作成する。
必要となるトップページ、カテゴリページ、リスト一覧ページ、詳細ページについて。

サイトの評価を上げるためには。
①外部の良質なサイトからリンクを張ってもらう。ページランクが高く、情報の関連性が強く、リンクをあまり張っていないサイトからリンクしてもらえると良い。
②注目のコンテンツをつくり、リンクを張ってもらう。
③グループや提携先のサイトにリンクしてもらう。
④ディレクトリサイト(Yahoo!ディレクトリ)に登録する。
⑤ガイドラインを守り、ペナルティを避ける。

ソーシャルメディアを利用してサイトに集客する。
検索はしないが潜在的なお客である人に、サイトをアピールできる。興味を引くコンテンツをつくり、継続的な関係を築く。ソーシャルメディアに適したタイトルや表示にする。

Webサイトで考えるべき技術的な問題について。

・訪問者を増やすためには、アクセス解析を行ってSEOの効果を分析し、改善点を見つける。Googleアナリティクス、ウェブマスターツールなど。

・付録として、業種別キーワード、テンプレート一覧管理表、提案要件書の例。

 

書評

お客のニーズを汲み取り、ニーズに合った求められているサービスを提供するのが、ビジネスの基本です。Webサイトの運営も同様です。とは言え、当ブログはまったく何も考えず、自分の好きなように自分の都合でつくってきました。ビジネスとしては最悪です。

はじめてSEOのテキストを読んでみて、ひとつひとつが勉強になりました。記述もやさしく、具体例も多くて理解しやすい、良い教本でした。確かに言われてみると、サイト運営では当たり前にやるべきことばかりでした。しかし私はこの程度の超基本的事項も気にしていなかったので、とても役立ちました。

お客さんがどういう気持ちなのか、どういうことを求めているのか、考えることが本当に大切なことだと感じました。SEOに詳しい人にはやさしすぎるのでしょうが、最初の一歩として適した教科書です。この本を読み、試行錯誤して改善して、さらに詳しい本で勉強していけば、力がつけられそうです。
(書評2015/06/19)

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「スラスラわかるCSSデザインのきほん」 狩野祐東(著)

 

CSSが基礎から学べるテキストです。シリーズの「スラスラわかるHTML&CSSのきほん」と同じく、とても読みやすいです。

おすすめ

★★★★★★☆☆☆☆

 

対象読者層

CSSの基本を勉強したい人。

 

要約と注目ポイント

既存のWebサイトのCSSを手直ししていく実習と、HTMLに合わせてはじめからCSSを書く実習がある。

・HTMLの基礎知識。

・CSSの基礎知識。

・テキスト周りのCSS。

・ボックスモデルの解説。

・コンテンツのスタイル、テーブルなど。

・フロートとポジションについて。

・ページのレイアウト。

HTMLの知識を復習してから、CSSを学んでいきます。ふたつの実習があるので、既存のブログの手直しにも、自分でWebサイトをつくるのにも活用できます。

 

書評

解説が丁寧なので、CSSを基本から勉強するには良い教科書と思われます。

ブログなど、すでにあるサイトのデザインを改良したいという、ありがちな希望に対応した実習があります。また、もとになるHTMLに合わせてCSSを書いていくという実習もあり、実際に作業することでCSSの知識が身につきやすくなっています。

教材をダウンロードして解説を読みながら作業をしていきますが、易しめの課題を少しずつ進めることになります。なぜそのようになるのかが理解しやすく、独学しやすい本だと思います。

過去に「よくわかるHTML5+CSS3の教科書」を読み、
ドットインストールでHTMLとCSS、ウェブサイト制作などの動画を視聴し、
今回「スラスラわかるHTML&CSSのきほん」と本書を読んで、
ようやくWebサイトの成り立ちが薄く理解できました。

練習のために自作のしょっぱいサイトをつくってみましたが、質の向上を目指してこれからもいろいろと勉強しよう。
(書評2015/04/03)

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「スラスラわかるHTML&CSSのきほん」 狩野祐東(著)

 

HTMLとCSSの超基本を学ぶ本です。はじめてWebサイトを制作したい、という人などに向いています。

おすすめ

★★★★★★☆☆☆☆

 

対象読者層

HTMLとCSSの基本を勉強したい人。

 

要約と注目ポイント

サンプルサイトを解説に沿って実際に作ってみることで、HTMLとCSSを学ぶことができる。

・Webサイト制作前の基礎知識。

・HTMLの基礎。
見出し、段落、リスト、リンク、テーブルなど。

・CSSの基礎。
背景、余白やスタイルの調整、ブロックとインライン表示、フロート、2コラムなど。

・フォームの作成。
プルダウンメニュー、ラジオボタン、チェックボックス、テキスト、ラベルなど。

・Webサイトを公開する。

基礎知識を勉強したうえで、実際の作業としてHTMLとCSSを学んでいきます。本書をひととおりこなせば、webサイトをつくって、公開するところまで行けます。

 

書評

サンプルのサイトを少しずつ作っていくことで、HTMLとCSSが学べます。私は以前に他の入門書を読んでいたので、聞いたことのある事柄が多かったですが、復習になりました。はじめてWebサイトをつくる人や、HTMLを基礎から知りたい人に最適だと、本書の背表紙に書いてあります。確かにそのような用途の本です。

本書の解説に従って作業をしていくと、すてきなカフェのホームページを公開するところまでいけます。おしゃれなカフェの紹介サイトを公開までこぎ着けたときは、私もちょっと嬉しくなりました。

まあセンスの良いサイトになったのは、用意されている画像やイラストなどの素材が良質で、サイト全体のバランスも整うように指示があるからです。自分の感性のおかげではありません。

でもまあそれでも、きれいなサイトができると、やればできる!という気持ちになります。Webサイトをつくる流れがひととおりわかるのが、この本のよいところだと感じました。
(書評2015/03/26)

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「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」 コグレマサト/するぷ(著)

 

ブログの魅力を高める方法を教える1冊です。

おすすめ

★★★★★★☆☆☆☆

 

対象読者層

仕事やセルフブランディング、副業のためにブログを書く人。

 

要約

・ログが蓄積したブログを自分の拠点とし、ソーシャルメディアも利用して相乗効果を上げよう。自分のことを知らない人向けに内容がわかるように書くこと。

ブログは毎日書こう。書く時間を決めて生活の習慣にする。楽しみながら書くために、好きなネタだけを選び、ネガティブな記事は避ける。

・フィードリーダーやメルマガ、まとめ記事で効率的にネタを集める。速報ネタはTwitterのトレンドやGoogleの急上昇ワードをチェックする。集めたネタはInstapaperに保存し、まとめて読んでブログの記事に仕立てる。

検索されやすいキーワードをタイトルに入れる。固有名詞や型番をいれて、検索した人に内容がわかるようなタイトルにする。読者に興味をもたせる気持ちを込めたシンプルなタイトルにする。

ブログの1つの記事では、伝えたい要素を1つだけに絞る。空行、小見出し、色、カタカナ、写真などを使い、見やすくわかりやすくして第一印象をよくする

書く以外の作業はツールで自動化する。
「MarsEdit」や「Zoundry Raven」などのブログエディターを利用しよう。「TextExpander」や「PhraseExpress」を使い、よく用いるフレーズの入力を楽にする。ブックマークレットを使い、リンクタグ入力の手間を省く。ブラウザーの機能を拡張する。

写真について。
画面キャプチャーアプリの「Jing」や「Skitch」などを、ブログの解説記事に使う。写真の編集には「Photo editor online」などを利用。写真の一括管理には「ResizeIt」「Name Mangler」「XnView」など。素材として「足成」や「Flickr」の写真を利用する。

・DropboxとEvernoteはファイルやデータ管理に必須。「Textforce」や「Jota Text Editor」などのテキストエディターを導入し、スマートフォンからもブログを更新する。

・スマートフォン対応プラグイン(「スマートフォンオプション for Movable Type」や「WPtouch」)をインストールし、表示をスマートフォン対応とする。

・Google Analyticsで毎日アクセス解析のデータを見る何をしたらどのようにデータが変化したかを把握する。ウェブマスターツールも確認する。

・よく読まれている記事の関連記事を増やし、リンクでつなぐ。読まれなかった記事はその原因を考えてみる。反響の大きかった記事は続きを書く。大きなテーマの記事が増えたら、まとめ記事も書く。

ソーシャルメディアとブログを連携する。アイコンとアカウントは印象的なものにし、ソーシャルメディアで統一する。エゴサーチもしてみる。Twitter、Facebook、Google+、はてなブックマークの連携ボタンを設置する。「dlvr.it」を利用しTwitterに、「RSS Graffiti」でFacebookに新着記事を自動投稿する。Facebookコメントをブログのコメント欄とする。

・Webへのアクセスが多い時間帯に、記事の更新やお知らせをする。傾向としては12時台と22~24時頃が多い。

自分から積極的に他のブログの記事をツイートしたり、いいね!したり、シェアしてみる。記事へ反応があったら返事をしよう。

・ブログのアフィリエイトは、Google Adsenseと記事での商品紹介が中心となる。

・Google Adsenseはブログになじむデザインを選び、設置する位置を工夫する。検索向けAdsenseやフィード向けAdsenseも利用する。不適切な広告はブロックする。広告の効果を毎日確認する。

・商品紹介ではAmazonアソシエイトを利用する。「ブログ画像ゲッター」でAmazonの商品写真を加工したり、Amazonおまかせリンクを設置してみる。楽天アフィリエイトも利用する。アプリやオークション商品を紹介するときなどは、その他のASPも利用する。

・ショップ横断リンク作成ツールの「カエレバ」「ヨメレバ」を利用したり、紹介リンクの位置を工夫して読者の利便性を高める。検索キーワードやよく売れる記事から読者の気持ちをつかむ。

・定期的に自分のブログを振り返り、書き続けてブログを成長させよう。

 

書評

2012年2月に書かれた本ですので、変わったところもあるかと思います(Googleリーダーが推奨されているがもうサービスを終了しているなど)。しかしブログの読者を増やしたり、収益をあげるために必要なことが多く書かれています。

知っておかなければいけないこと、実行しなければいけないことが、ひとつひとつ丁寧に解説されているので勉強になりました。当ブログでも実行していないことがたくさんあるので、少しずつやってみようと考えています。

ブロガーには2つのタイプがあるとあとがきで指摘しています。1つは濃い記事を時間をかけて書くタイプで、もう1つが軽めの記事を量産するタイプです。著者らは自身を量産型ブロガーと述べています。本書の内容やマネタイズに関しては、量産型ブロガーが有利な印象はあります。自分は濃い記事型なので、自分なりのやり方を作っていかねばと感じました。
(書評2013/12/14)

アマゾンでのご購入必ず結果が出るブログ運営テクニック100
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「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」 染谷昌利(著)

 

ブログがあまりにも寂れているので、てこ入れのために読みました。

おすすめ

★★★★★☆☆☆☆☆

 

対象読者層

ブログの訪問者を増やしたい人。ブログの収益化をめざす人。

 

要約

・著者の略歴
サラリーマン歴12年(IT系ではない)。
サラリーマン時代も5年ほどブログを書いていた。
サラリーマンを辞めた時点でのブログからの収益は月2~3万円。
フリーになりブログに専念しても、収益は5~10万円だった。
焦りからアフィリエイトサイトを大量につくったり、リスティング広告を出したりしたが改善しなかった。
追い詰められた崖っぷちでXPERIAを解説するブログが大ヒット。
この成功を他の機種のスマホに持ち込み、続けてブログをヒットさせた。
1つの成功事例を水平展開し、連続してヒットをつくるという必勝パターンを獲得した。
その後は活動を多方面に広げている。

・ブログ運営では、好きなテーマ(最低30記事は書ける)を選ぶブログを書く目的をはっきりさせること。

なぜ自分がこのブログを書くのか、誰に読んでもらいたいのか、どのような表現方法でわかりやすく伝えるか、を考えてからブログを始める。

知らない人でもわかるように、小学6年生に読ませるつもりで書く。

・すぐには結果は出ない。3ヶ月(100記事)は更新を続ける。

・多面的に物事を見てネタを探せ。

体験や経験が記事の説得力(魅力)を高める。

・(自分が)複数のカテゴリに属する。

他人との違い、オリジナリティが大事。

・ブログの収益化について(広告の解説)。

・アフィリエイトブログでは、扱う商品のリサーチと売る側である自己の分析、およびマーケットと想定する顧客のリサーチをすること。

人は知らないことにお金を使う。提供する情報に価値があれば収益はあがる。誰かの役に立つブログをつくれ。

・SNS利用について。Facebook、Twitter、Google+、はてなブックマークなどの解説。

自分の独自性についてとことん考え、それが誰のメリットになるかを追求し、読者に最大限の利益を与えること。

・著者の奥さんのコラム。平凡なサラリーマンがプロのブロガーになるまで。

 

書評

ブログの訪問者を増やすには、そしてブログから収益をあげるにはどうすべきかを論じている本です。著者はブログの読者を増やし収益をあげるために、2つのポイントを強調しています。自己の特徴を考えてブログのコンテンツを充実させることと、読者のニーズを考えるマーケティングを実施することです。

自分が楽しく継続して書き続けられるよう、自分を分析しウリとなる特長を理解してテーマを設定すること。また誰がどのように読むのかを考えて、わかりやすく魅力ある記事を積み重ねること。これらの重要性を説いています。ブログで飯を食うことを標榜していますので、自分と市場と顧客(読者)を分析するという、ビジネス的な取り組みが必要となります。

著者の経歴はITと無縁のサラリーマン出身ですから、自分も努力すればまだまだブログを改善できるのではと希望を持てる1冊です。本書ではテクニック的な解説はほとんどありませんので、それらを勉強するには別の書籍や記事にあたりましょう。
(書評2013/12/07)

アマゾンでのご購入ブログ飯 個性を収入に変える生き方
楽天でのご購入ブログ飯 個性を収入に変える生き方

「自分で作れる!おしゃれなWebサイト」 久松慎一(著)

 

何も知らないところからWebサイトをつくる、入門書です。レンタルサーバーを借り、ドメインを取得して、WordPressでWebサイトをつくるまでを、手取り足取り教えてくれます。

おすすめ

★★★★★★☆☆☆☆

 

対象読者層

Webサイトを初めて作る人。
初めてレンタルサーバーを使い、初めてWordPressに触れる人。
難易度は入門書レベル。

 

要約と注目ポイント

・Webサイトをつくるための基礎知識。(インターネット、HTML、CSS)

・Webサイトをつくるための準備。(レンタルサーバーを借りる、ドメインを取得する)

・WordPressの基礎知識。

・WordPressの典型的な4テーマを示し、実際にWebサイトの構築をするまで解説する。
写真家などのクリエイター向きのサイト。
情報が豊富で更新が多いショップや事務所向けのサイト。
通常のブログ向けのサイト。
小店舗や個人営業向けの名刺代わりのサイト。

本当にやさしいところから教えてくれます。本書に従えば、Webサイトはつくれます。

 

書評

ものすごくやさしく書かれている本なので、すぐに理解できます。この程度ならば自分で調べながらでもやれそうですが、解説を読みながらどんどん進められるので、時間をかけずにWebサイトを立ち上げられます。

少しでもわかっている人は読む必要はありません。何もわかっていない人を、スタート地点まで案内してくれる本です。
(書評2013/11/04)

アマゾンでのご購入自分で作れる!おしゃれなWebサイト
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「よくわかるHTML5+CSS3の教科書」 大藤幹(著)

 

Webサイトをつくるための最初の知識、HTML5とCSS3の入門書です。

おすすめ

★★★★★★☆☆☆☆

 

対象読者層

ホームページを初めて作る人。これからHTMLとCSSを初めて勉強する人。難易度は入門書レベル。

 

要約

・インターネット、HTML、CSSの基礎知識。

・ページ全体の枠組み、ページ内の構造。

・テキスト、セレクタ、ナビゲーション、フォーム、テーブル、変形などの解説。

・サンプルページをもとに、よくある形式のホームページを作ってみる。

 

書評

全く何もわからない状態で始めた自分でも、繰り返して読むことで少しずつわかってきました。HTMLやCSSの入門書はいろいろあるでしょうが、わかりやすい標準的な入門書と言えます。ある程度わかっている人には、読む必要がない本です。

本書と独習できるドットインストールで繰り返して学習すれば、とりあえずホームページの作成に取り掛かることができると思います。
(書評2013/11/03)

アマゾンでのご購入よくわかるHTML5+CSS3の教科書
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「武器としての書く技術」 イケダハヤト(著)

 

どうやってネットで人を引きつける文章を書くか。自分の売りをいかにして目立たせるか。その手法を教える1冊です。

おすすめ

★★★★★☆☆☆☆☆

 

対象読者層

インターネットの世界で、注目される文章を書きたい人。文章を書くことで、自分の可能性を少しでも広げたい人。

 

要約

これからの時代は、ウェブで通用する文章を書く技術が求められる。ウェブ時代では、文章を読んでくれる人を集めなくてはならない。人に読んでもらうためには、スピード感、コピー力、引きつけておく力、リピートさせる力、が必要だ。

・とにかく書いてみよう。会社外、所属の外の世界に自分の存在を知ってもらおう。

 

残念な文章とは

何が言いたいのかわからない。抽象的すぎる。結論が最後。
対策:何を伝えたいか考え、構成を工夫する。

読みにくい。一文が長い。語尾が同じ。
対策:一文を短く、話すように書く。

つまらない。私的すぎる。
対策:読者の役に立つことを書く。自分の持つニッチなテーマを掘り起こす。

・~と思う、~な気がする、などのあいまいで弱めの表現。批判を避ける八方美人な文章。
対策:本音を断定的に書く。そうしなければ伝わらないし、心を動かせない。

 

文章を強くするには

客観的に自分の文章を添削せよ。見出しや太字で読みやすく。

読者の思考を意識せよ。想定される読者の疑問や不信感も文章に取り込む。

タイトルを工夫せよ。数字を入れる、役に立つことを示す、簡潔にする。

注目を集める用語を混ぜる。コンプレックスを刺激するもの、他人におすすめしているもの、権威が背景にあるもの、ツッコミどころのあるもの。

ひとつの記事には、ひとつのテーマだけ。

読みやすさ。句読点の位置を考え、リズムのある文章に。改行も多めに。難しい言葉や表現は避ける。ひらがな、カタカナ、漢字をバランスよく。

ネットでウケる文脈を意識せよ。話題性、時事性、B級感、テレビ、芸能人、エロ、美人、他人の不幸など。

・偉人の名言やことわざを引用する。

 

文章を量産するには

完璧をめざさない。下書きはためず、どんどん発表する。

・ひとつの記事を15分で書くことが理想。

毎日書く。トレーニングあるのみ。アウトプットを続ける。

自分が本当に好きなことを書く。好きなことならネタ切れしない。

・記事にできることはないか、常に意識する。世の中は簡単には割り切れないと感じ、思考を続ける態度を保つこと。

・稼げるまでがんばる。稼げるところまでいけば、モチベーションを維持できる。

・批判をうまくのりこえる。

 

文章で稼ぐには

とにかく記事を書いてPVを増やす。ブログは記事を蓄積するストック型のビジネスだ。まとめ記事を書くのも効果的。

・話題のニュースに独自の観点を付け加える。

・インフルエンサーを狙う。他のブログにも積極的に絡む。

・検索エンジンを意識する。アクセスを解析してどのように読まれているか分析し、読まれる文章を検討する。他の有名ブログを参考にする。

・ブログで稼ぐ方法は、Google Adsense、アフィリエイト、自社広告枠、有料メルマガなど。ブログが有名になれば、執筆依頼やコンサル、講演もありうる。今後はタイアップ記事や電子書籍なども広がるのではないか。

・効率的なブログ運営の注意点。ブログタイトルやドメイン、ブログサービスについて。

 

書評

イケダ氏のブログや文章に対しては、批判も多いようです。しかし本書で指摘する、人を引きつける文章や他人に役立つ文章を書くポイントは、かなり納得できます。
ネット上を漂う読者に対しては、一瞬で内容を理解させ、さらに最後まで読ませる技術が必要です。
私も読みにくく、わかりにくい構成の記事は避ける傾向があります。ページを開いた瞬間に内容がおおよそ理解でき、読んでもサクサク頭に入るような、そんなブログを書きたいものです。
(書評2013/9/15)

アマゾンでのご購入武器としての書く技術
楽天でのご購入武器としての書く技術