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病時おひとりさま支援サービス

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(2013年9月に書いた記事です)

無駄に思い付いたビジネスアイデア

起業について考え続けていると、無責任にビジネスを思い付くことがあります。本日のブログのネタは、無駄に思い付いたビジネスです。

それは、病気で寝込んでいるおひとりさまを支援するサービスです。

ひとり暮らしをしていて困るのは、病気になったときです。39度ぐらい熱が出て、布団で寝込んでいて何もできず、食料や薬がなくなったりすると困ります。

救急車を呼ぶほどヤバくはないが、自力でコンビニに行ったり台所で家事をするのは無理、ってレベル(インフルエンザ程度)を想定します。

学生ならまだしも社会人ともなると、友人知人の類いも忙しいので頼りにくいです。彼女もいないし。

しかたなくひとりで熱にうなされながら寝ていても、回復してきているのか、よくわからないときは不安になります。あと一日寝れば熱が下がるのか、あるいはさらに助けも呼べないほど悪化するのか。

食料の宅配

ネットスーパーやコンビニ宅配で、食料など運んでもらえるかもしれませんが、病気になったときに注文するのはしんどいかも。

そこで病時に、スポーツドリンクやゼリータイプの栄養補助食品、食欲がなくても食べられそうなレトルト食品、風邪薬、栄養ドリンクなどを宅配してもらうサービスってどうかなあ。

寝込んでいるときって、宅配の受け取りすらしんどいので、配達のお知らせもメールか電話かインターホンを選べるようにします。

メールや電話の場合は、玄関のドアの横に置いてもらいます。女性は臥せっているときは、宅配の応対で外に出るのは嫌なのではと思うのですが。

安否確認

食料などを届けるだけでなく、病状が悪化していないか、8時間とか12時間おきに安否確認してもらう追加のサービスはどうでしょう。

放置してもらってOKか、追加の宅配が必要か、病院の手配が必要かなど、本人がスマホのワンタッチで選択できるようなシステムをつくってみる。

ビジネスに合う事業者は?

宅配と安否確認だけで事業をやるのは難しいので、本業がある事業者が追加収益を狙う形だとよいと思います。

事業主体としてはピザチェーンや宅配寿司チェーンなどを想定し、食品や薬の宅配をします。この配達は例えば30分以内でやらなくても、2~3時間以内ぐらいで配達すればよいでしょう。あるいは、衰退してきている新聞販売店が、新聞配達や新聞の集金の業務に加えて宅配すると。

もうちょっと、通院の補助をするとかケア主体の事業にするなら、訪問介護や訪問看護の事業者が追加でやるのはいけるかも。

人のケアのノウハウもあるし、これは報酬が保健行政に決められている介護や看護のサービスではないので、高めの料金設定でいけるんじゃないかなあ。

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