「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」 堀江貴文(著)

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本書では堀江貴文氏が、さまざまなビジネスモデルを惜しげもなく披露しています。このような考え方がビジネスでは必要だ、と勉強できる本です。

おすすめ

★★★★★☆☆☆☆☆

 

対象読者層

起業や独立を志向する人。
新しいビジネスを創りたいと考えている人。
現状を変えたいと思っている人。
堀江氏に興味がある人。

 

要約と注目ポイント

メルマガをもとに再構成しているために、雑誌の連載をまとめたような本です。コラムをたくさん集めたような本です。

ただし、個々の要素はバラバラですが、全体は堀江氏の思想で貫かれているので、本としては統一性があると思います。

堀江氏の考えるビジネスモデルを、ひとつひとつ紹介。約70件。

読者(メルマガ購読者?)からの質問と、堀江氏の回答。約160件。

著名人(西村博之氏、夏野剛氏、藤沢数希氏、船曳建夫氏)の寄稿。最後に本人のあとがき。

時間をかけずに、さっさと読めます。内容を自分であらためて考えれば、勉強になるかもしれません。

 

書評

想像していたより面白く読めました。おすすめ度は★5にしてありますけど。私が思っていた以上に、堀江氏は頭がよく、関心の幅が広く、行動力があり、努力をする人でした。ビジネスについては、勉強になりました。頭が下がります。

私が会社を辞めたりクビになったりして、肩書きのない裸で路上に放り出されたら、金を稼ぐのに苦労するでしょう。バイトはできると思いますが。

しかし、堀江氏は裸でも(身体ひとつと頭脳で)ビジネスを組み立てて金を稼ぐことができます。この点は本当に、単純に尊敬します。
(書評2013/08/10)

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