サラリーマンができる副業をまとめた、読みやすい本です。
おすすめ
★★★★★☆☆☆☆☆
対象読者層
副収入が欲しい会社員。そのまま。
要約と注目ポイント
給料アップが望めない時代、副業を始めよう。
ただし、副業で楽に稼げると思ってはいけない。詐欺商法にも注意。
会社の就業規則やコンプライアンスを考えて。(本業と競合する副業や、本業に支障が出る副業はやめよう。)
副業するサラリーマンのための、税金・確定申告・会社にばれないための解説
確定申告や税金の説明。勤務先に副業の収入がばれないためにはどうするか。普通徴収を選択するなどの手段がある。
サラリーマンにおすすめの副業
副業をする目的、本業の勤務時間、自分の生活パターンから副業を選ぶ。
副業はカラダ系、ネット系、スキル系の3タイプ。
副業におすすめのアルバイト
カラダ系は体を使うアルバイト。飲食店、小売店、工場、倉庫、ビル清掃、コールセンター、データ入力、ポスティング、交通誘導員、介護など。利点はすぐ始められて収入が得られること。欠点は時間的に拘束され、体力や気力を消耗することなど。
ネットなら在宅で簡単に副業
ネット系はインターネットを利用するもの。アフィリエイト、有料メルマガ、ネットショップ、ネットオークション、ドロップシッピング、アプリ開発、電子書籍販売、アンケート回答など。
利点は手軽に始められる、融通がきく。欠点は収入が安定しない、発送などの顧客対応が必要となると毎日作業が発生する、など。
社会人のスキルで副業
スキル系は自身の得意分野を活かすもの。キャリアの棚卸しをして考えよう。
プログラム、ウェブデザイン、写真、営業代行、司会、模型製作、翻訳、ライター、スポーツインストラクター、塾講師など。
利点は将来の独立・起業も見えてくること。欠点はビジネスが軌道に乗るまで時間や費用がかかること。
書評
会社員でもいろんな副業の仕事ができるなー、わくわく。と読み物として結構楽しい。サラリーマンとしては、ネット系かスキル系を考えることになるでしょうか。カラダ系は家計が苦しくて追い込まれた時の手段ですかね。
(書評2013/03/02)